「自分らしく子育てできたらいいな」
この記事を読もうとしているあなたは、そう思うことがあるかもしれません。
しかし、自分らしい子育てが、いったいどんなものか? というと、うまくイメージできないのではないでしょうか。
今回は、自分らしい子育てを見つけるためのヒントについてお話します。
自分らしい子育てを見つけるヒント
子育ては、そもそも決まった正解などなく、個人の経験や価値観、個性によって、全然違うものになります。
自分らしい子育てを見つけるには、どうしたらいいでしょうか?
以下に、子育てにおける自分らしさを見つけるヒントになる、オススメの行動や考え方をご紹介します。
⒈ 自分と向き合い、理解する
自分らしさとは、自分の価値観にあった行動ができたときに感じられます。
つまり、自分の価値観を知り、理解することが大切なのです。
自分らしい子育てを見つけるために、まずしてほしいのが、自分に向き合うことです。
自分に向き合うことで、
- 自分が大切にしたいこと
- 自分がどんな子育てをしたいと思っているのか
- どんな親になりたいと思っているのか
を見つけましょう。
それが、自分らしい子育てをするための土台になるはずです。
⒉ 子どもの個性を理解する
子育ては、子どもありきの行為です。
自分らしく子育てできるようになることも大切ですが、子どもをおざなりにしてはいけないと思うのです。
子どもにも、一人ひとり個性があり、興味や関心、得意なこと、不得意なこと、それぞれの感じ方、考え方があります。
親は、自分の価値観を理解した上で、子どもの個性に合わせた対応をすることが大切です。
そうすることで、自分らしさと、子どもの持つその子らしさを両立した子育てができるようになります。
自分の子どもを、よく観察し、理解する努力をしましょう。
日常の中で、
- 子どもがどんなことをしているのか
- どんなことに興味があるのか
- どんなことが得意なのか
- どんなことが苦手なのか
- どんなことを求めているのか
- どんなことが嬉しいのか
- どんなことが嫌なのか
などを、よく観察することが大切です。
⒊ 他人との比較をやめる
自分らしい子育てを見つけるには、他人と比べることをやめることが、とても大切です。
自分らしくないと感じるとき、他人と比較してしまっていることがよくあるのです。
特に子育ては、他人と比べてしまいやすいです。
- 自分を他の親と比べて、自分をダメな親だと感じたり
- 自分の子どもをよその子どもと比べて、自分の子育てに自信がなくなったり
そうならないためには、
- 自分や自分の子どもを信じること
- 他人との比較をしないという意思を持つこと
が必要です。
つい他人と比べてしまうこともあると思います。
自分と向き合い、自分の価値観や大切なものを見つけていく過程で、他人と比較してしまう自分に気付くかもしれません。
しかし、比べてしまっている自分に気付くことができれば、気持ちを切り替えて、比較を止めることができるはずです。

⒋ 社会の期待やプレッシャーを気にしない
社会からの期待やプレッシャーも、自分らしさを損なわせる原因の一つです。
子育て中、社会から、”親とはこうあるべき”というようなプレッシャーを、なんとなく感じることがあります。
ちゃんとした親とか
ちゃんとした躾とか
ちゃんとした子育てとか
曖昧なくせに、いかにもそれらしい ”あるべき姿” が求められる空気があります。
しかし、子育てに正解はありません。
それは、人がみんな違う個性をもった存在だからであり、何を正しいと思うかも、何を良しとするかも、人によって違うからです。
たった一つの正解などないのです。
だから、社会の期待やプレッシャーは、
「気にしない」
と決めてしまうことをオススメします。
親は、自分が良いと思う子育てを信じて、自分と自分の子どもや家族に向き合うだけで十分なのだと思うのです。

⒌ 自己犠牲をやめる
子育てには、”子どものためにすること” がたくさんあります。
それが心地よくできていればいいのです。
しかし、いつの間にか、自己犠牲的になってしまっていることはないでしょうか?
子どものための行動が心地よくできているときは、自分らしく「子どものために」ができているのだと思います。
しかし、「子どものために」を負担に感じているとき、自己犠牲に、自分らしさを邪魔されてしまっているのだと思うのです。
自己犠牲は、一見、素晴らしい美徳のように思えます。
しかし、自分にとって負担になる自己犠牲は、長続きしません。
子育ては休みがなく、子どもの手が離れるまで長い年月のかかる長期戦です。
「自分ばかり、がんばってる気がする」
と感じたら、自分らしさが損なわれている可能性があります。
そんなときは、自分を見直し、
どうすれば心地よく、子どものための行動ができるのか?
を、振り返ってみてください。
心地よさが、自分らしい子育てを見つけるヒントになるはずです。
⒍ 自分に合ったアドバイスを受け入れる
子育ては、常に変化していくので、誰かからのアドバイスが欲しいこともあると思います。
ただ、世の中にはたくさんの子育てアドバイスが存在しています。
どのアドバイスも、経験や研究結果、論文など、ある程度の根拠をもとにしていると思いますが、全てが、自分や自分の子どもに当てはまるわけではありません。
例え、「これはいいかも!」と思ったアドバイスを参考にしても、「うまくいかなかった」ということもあるかもしれません。
でもそれは、自分が悪いわけでも、アドバイスが悪いわけでもなく、「アドバイスと自分の相性が悪かっただけ」なのだと思うのです。
新しい何かを取り入れるときは、挑戦と失敗がつきものです。
適度な反省が必要なこともあると思いますが、自分を責める必要はありません。
いろいろ試しながら、自分や自分の子ども、家族に合ったアドバイスを取り入れましょう。
自分らしい子育てを見つけようとする前向きな姿勢が、さらに自分らしさを高めてくれるはずです。

”自分らしさ”とは何か?:私の考え
「自分らしさってなんだろう?」
という思いは、子育て中の親に限らず、誰もが一度くらいは、考えたことがあるのではないかと思います。
私も、
「自分らしいって、なんなんだ」
と、悩んだ時期がありました。
今も、たった一つの答えに辿り着いたわけではないように思います。
ただ、ずっと悩み、考えてきた中で、いくつか見つけたことがあります。
”自分らしさ” とは
- 価値観に合っている状態
- 我慢を強要されていない状態
ではないかなーと思っています。
人は、価値観に合っていない行動をするときに、違和感を感じ、「自分らしくない」と感じるのではないかなと思います。
人生、我慢することが必要なこともありますが、誰かから、無理やり我慢させられている状態では、自分らしさは発揮できないように思います。
とすれば、
価値観に合った行動ができているときや、自分がしたいことをできている状態
が、自分らしいのではないかと思うのです。
さいごに
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
最後に、自分らしさを見つけるための行動や考え方について、まとめておきます。
自分らしい子育ての見つけるヒント:まとめ
① 自分と向き合い、理解する
② 子どもの個性を理解する
③ 他人との比較をやめる
④ 社会の期待やプレッシャーを気にしない
⑤ 自己犠牲をやめる
⑥ 自分に合ったアドバイスを受け入れる
”自分らしさ”を見つけることは、簡単なことではありません。
”自分らしさ”を見つけるには、自分と向き合うという、思考的な手間があるからです。
まして、子育て中の親は、子どもと向き合いながら、自分とも向き合う必要があり、なかなか思うようにいきません。
しかし、それでも、私は、子育て中の親こそ、自分と向き合って、自分を理解していく必要があると感じています。
それは、私自身が、自分と向き合い、親としての自分を見つめ直したことで、たくさん得るものがあったからです。
この記事をご覧になったあなたにも、その変化を体験していただけたら嬉しいです。

