私たち親が抱えやすい悩みはいろいろあります。
私は、それらの悩みを手放すためには、親である自分自身が変わる必要があると考えています。
親自身が変わることで、子育てを楽しく充実したものに変えていくことができます。
今回は、親の変化による子育ての変化についてお話します。
完璧主義をやめることで、リラックスした子育てができる
完璧主義によって、親が自分を追い込んでしまうことがあります。
私自身にも経験があります。あなたはどうですか?
子育てを完璧にしようとがんばりすぎると、プレッシャーやストレスを感じて、疲弊していまいます。
そうならないために大切なのが、自分を受け入れ、許すことです。
完璧じゃない自分でも大丈夫
完璧じゃなくても、自分は愛されているし、価値ある存在なんだ
そう自分を認めてあげることが、とても大切です。
自分を認め、受け入れることで、心に余裕ができます。また、その余裕によって、子育てにも柔軟性や創造性が生まれ、リラックスした雰囲気になります。
完璧でない自分を受け入れましょう。
そうすることで、子育てが楽になり、子どもとも良い関係が築けます。
他人との比較をやめることで、自分も子どもも尊重できる
他人との比較や、社会のプレッシャーに振り回されることも、親が悩みを抱える原因の一つです。
人間は、他者との比較によって、自分自身のことを理解したり、立ち位置を測ったりするので、気がつけば自分と他人と比べてしまっています。
また、人間は社会的生き物なので、自分が少数派になることを、本能的に嫌います。それゆえ、社会が求める姿になろうとがんばってしまいます。
他人との比較で自分を知ることも、社会が求める姿になろうとすることも、悪いことではありません。
しかし、それらも過剰になると、自信を失ったり、自分を否定したりして、出口の見えない悩みを抱えてしまうことになります。
そうならないために大切なのは、それらから自由になろうとする意志です。
- つい他人と比べてしまう自分に気付き、そこから離れる意志を持つこと
- 社会が求める完璧な親になろうとしてしまっている自分に気付き、やめようとする意志を持つこと
気付きと意志。
それが、最も大切なことだと思うのです。
そして、自分や子どもの個性を大切にする意識を持つことが重要です。
子どもの個性によって、どんな子育てが合っているのかは違います。
親にも個性があり、得意なこともあれば、不得意なこともあります。
自分の家族に合った子育てのスタイルを意識的に選ぶことで、他人との比較に囚われなくなります。
自分にあった在り方、自分にあった道を選ぶことが大切なのです。
こういった子育てのあり方は、子どもに
- 自分自身を受け入れること
- 自分を大切にすること
- 自分を表現すること
などを学ぶ機会を与えることになり、結果的に子育てがポジティブな方向に変化していくのです。
自分をケアして、穏やかでいる
あなたは、休みなく続く子育て生活の中で、
もうイヤだ
自分ばかりが頑張っているような気がする…
と感じたことはありませんか?
一方で、親である自分が楽をすることや、息抜きをすることに、罪悪感を感じることもあるのではないでしょうか?
しかし、親が、ストレスをうまく管理して、自分をケアしていくことは、とても大切なことです。
自分をケアせず、ストレスを溜めることで、親は冷静な判断ができなくなることがあります。
しかしそれは、結果的に、子どもにネガティブな影響を与えてしまいます。
親にも休息は必要です。
自分をケアすることで、子どもに対しても穏やかでいることができ、子どもに安心感を与えることができます。
ですから、自分をケアすることに、罪悪感を感じる必要はありません。
「これはストレス管理なのだ」という意識を持ちましょう。
親が自分自身を大切にする意識が、子育てにポジティブな変化をもたらすのです。
まとめ:親の変化による子育ての変化
ここまで、「親が変わることで、子育てが変化する」というテーマでお話してきました。
ごく簡単に言えば、
- 完璧主義
- 他人との比較
- ストレスを溜める
この3つをやめよう! というお話です。
この3つの変化が実現すると、子育てに、次のようなポジティブな変化が期待できます。
- 親子の信頼関係が築け、子どもとの関係が深まる
- 親子のコミュニケーションが改善され、お互いを理解し合えるようになる
- 子どもが、自分を受け入れること、自分を大切にすることを学び、自分で自分を成長させられるようになる
- 子育てにおける課題に、柔軟性や創造性を発揮でき、自分の家族に合った解決策を見つけられるようになる
- 家族の絆が強くなり、家庭の雰囲気が明るくなる
完璧主義も、他人との比較も、ストレスを溜めることも、考えても仕方のない、不健全な悩みを生みがちです。
私たち親は、自分自身を変える意志を持って、これらをやめることで、子育てをより良い方向に変えることができます。
またそれは、子どもにも、家族にも、良い変化をもたらすはずです。

