子育てをしていると、ついつい周りや世間の目に振り回されて、
- ちゃんとした親だと思われなくちゃ
- きちんと子供をしつけなくちゃ
- ダメな親だと思われないようにしなきゃ
などの考えにとらわれて、「完璧な子育てをしなければ」というプレッシャーを、自分にかけてしまうことがあるのではないでしょうか。
完璧な子育てというものは存在しません。
存在しない、現実的でない完璧な子育てを目指すよりも、もっと大切なことがあります。
それは、自分らしく子育てをし、自分自身が成長していくことです。
そこで今回は、完璧な子育てを求める社会を気にせず、自分らしく子育てするためのマインドセットについて、考えていきます。
完璧な子育ては存在しない
子育てする親は、いつの間にか、自分の子育てに対するプレッシャーを感じてしまっていることがあります。
それは、社会からのプレッシャーであることがよくあります。
例えば、
- 子供がきちんとしつけられていて、礼儀正しいか?
- 子供への教育が行き届いていて、恥ずかしくない成績か?
- 子育ての方法は正しいのか?
- 世間一般の正しさから外れていないか?
などのような、子育ての多様性を認めない、無言の圧力のようなものです。
しかし、完璧な子育てというのは、実際には幻想にすぎません。
- きちんとした躾って何?
- 恥ずかしくない成績って何?
- 正しい子育てって何?
- 世間一般の正しさって何?
どれも、よくよく考えると、曖昧で不確かな、100人に聞けば100通りの答えが返ってきそうなことばかりです。
親は人間であり、完璧であることはできません。
子育ては、いろいろな要素が、複雑に絡み合っています。
想定外の事態が起こったり、予期しない問題が発生したりすることもあります。
まずは、「完璧な子育ては存在しない」ということを、理解することから始めましょう。
完璧な子育てを求めるプレッシャーは、子供にも悪影響
完璧な子育てを求めると、親自身のストレスが増えます。
親のストレスが増えると、子どもにも負担をかけてしまうことがあります。
子育てには、親の愛情や温かさ、共感や理解が必要です。
ですが、
「完璧にしなきゃ」
「間違ってはいけない」
「恥ずかしくない子供に育てなきゃ」
など、プレッシャーを感じて不安になることで、親は心の余裕をなくしてしまいます。
余裕がないと、ついつい優しくなれなかったり、怒ってしまったりしてしまいます。
つまり、子供にとっては、完璧な親に育てられることが望ましいのではないということです。
親が完璧じゃなくても、子供はちゃんと育つ
親が完璧でなくても、子供たちはきちんと育っていきます。
親が完璧であろうとなかろうと、子育ては、うまくいくことも、うまくいかないこともあります。
そもそも、どの行動が成功で、どの行動が失敗だったか? なんて、すぐには分かりません。
子育ては、親自身が成長していくプロセスでもあります。
「これでよかったのかなぁ…」
なんて思って、失敗したり成功したりしながら、親も子供も成長していくのです。
失敗しないことが大切なのではなく、失敗から学び、成長していくことが大切なのです。
親自身が、自分に優しく、寛容でいることが大切です。
自分の限界を受け入れることで、子育てに対して、ポジティブに臨むことができます。
親が自分に寛容になることで、子供にも寛容になれます。
親が自分を信じることで、子供のことも信じることができます。
親がポジティブであることで、親自身も子供も、幸せに過ごせるのです。
親自身が思うように子育てをすることが大切
また、親自身が思うように、子育てをすることが大切です。
「周りや社会がどうか?」ではなく、「自分は親として、子供に何を与えたいのか?」を、自分で考えましょう。
”誰かにとっての大切なこと”では、子供には伝えられません。
自分が本当に大切にしたいことだから、子どもにも伝えることができます。
それが、自分を信じて、自分らしい子育てを実践することなのです。
子どもは、親自身が、自分を信じて行動する姿を見て、
「自分らしく生きるって、こういうことなんだ」
と、自然に学んでいきます。
自分らしく子育てするためのポイント
親が完璧な子育てを求める社会を気にせず、自分らしく子育てするためのマインドセットを身につけるためのポイントを考えてみましょう。
自分の価値観や優先事項を明確にする
自分らしく子育てするためには、
- 自分がどのような子育てをしたいのか?
- 何が大切なのか?
を明確にすることが大切です。
自分にとっての理想の子育て像を考え、そこから優先事項を洗い出しましょう。
それに基づいて、自分らしい子育てを進めていくことができます。
失敗を許容すること
完璧主義は、失敗を許容しない考え方です。
しかし、子育ては失敗がつきものです。
自分の思うようにいかなかったことがあっても、自分自身を責めたりせず、自分を許してあげましょう。
そして、失敗から学び、次につなげることが大切です。
自分に優しくすること
完璧主義者は、自分自身に過度な要求をします。
しかし、子育ての状況は常に変化するので、常に完璧であることは不可能です。
自分に優しくしましょう。
自分を寛容な目で見てあげましょう。
そうやって、自分を労わることが、心にゆとりを生み、自分らしい子育てに繋がります。
自分と向き合うこと
完璧主義の人は、自分自身と向き合うことが苦手な傾向があります。
しかし、自分を許し、受け入れるには、自分の気持ちや思考を客観的に見つめることが大切です。
自分が何を求めているのか、何を不安に思っているのかを考えてみましょう。
自分自身と向き合うことで、”完璧な子育て”という幻想を「幻想なのだ」と受け入れ、手放すことができます。
さいごに
以上が、完璧な子育てを求める社会を気にせず、自分らしく子育てするためのマインドセットのポイントです。
これをご覧になったあなたが、
自分らしい子育てができるようになるといいな
と、心から思っています。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

