子育てでわからないことがあるとき、今は簡単にネットで検索できて、便利な時代になりました。
一方で、情報過多になりやすく、調べたことによって、
「こっちではこう言ってるのに、あっちでは違うこと言ってる! どっち⁈」
かえって悩みが増えてしまうことがあります。
ネットの情報は玉石混交で、良い情報もありますが、そうでない情報もあるので、情報に振り回されないためには、情報を見極めるスキルが必要です。
子育ては、ただでさえ悩みが多いもの。これ以上悩みの種を増やしたくないですよね。
今回は、子育てに関する情報の上手な集め方について考えていきます。
情報収集の前準備
知りたいことが出てきたから、すぐに検索して調べる! 今はこういうことができるようになりました。
しかし、調べ始めたはいいけど、イロイロ情報を見ているうちに、

なんだか、よく分からなくなっちゃった…
なんて経験、ありませんか?
必要な情報を得るためには、実は事前準備も大切なのデス!
そこで、まずは、情報収集の事前準備について、お伝えします。
情報収集の目的をハッキリさせる
まずは情報を集める目的をハッキリさせましょう。実は、これがいちばん大切なことだと思います。
- 何を解決するための情報が欲しいのか?
- どんな心配を解消したいのか?
これらについて、具体的にわかっているほど、情報収集の効率は上がります。
例えば、「子どもの勉強嫌いをどうにかしたい!」という悩みがあるとします。普通なら、「子ども 勉強嫌い 解決方法」などで、さっそく検索するかもしれません。
でも、一旦立ち止まって、
- どうして子供の勉強嫌いを直したいのか?
- 子供の勉強嫌いを直して、どうなってほしいのか?
- 子供の勉強嫌いによって、何を不安に感じるのか?
などについて、考えてみると、情報収集の質は変わります。
勉強嫌いを直したい理由が、将来的な学力に関する心配なのか、それとも、勉強が子供に与えているストレスが心配なのかによって、知りたいことは異なるはずだからです。
また、
- 解決するための、どんな方法を知りたいのか?
も、明確にしておくことも大切です。
子供の勉強嫌いを直すと言っても、
- 子供に与える教材について知りたいのか?
- 子供の学習環境について知りたいのか?
- 親の働きかけの方法を知りたいのか?
で、調べる内容は変わります。
以上のような、情報を得る目的をハッキリさせておくことで、膨大にある情報から、自分に必要な情報だけを見つけることができるようになります。
情報収集の前に、
・ 何を解決したいのか?
・ どんな心配を解消したいのか?
・ どんな方法を知りたいのか?
について、ハッキリさせておこう!
情報を収集する方法のメリット・デメリットを知っておく
今は、インターネットでなんでも検索できちゃいますが、その情報がすべて正しいとは限らないことも、多くの人が知っています。
だからといって、書籍をあたったりするのは、図書館や書店に足を運んだり、ネットで本を選んだりする手間もありますし、専門家に聞くのは、まあまあハードルが高いですよね。
このように、情報の収集方法には、メリットとデメリットがあります。メリットとデメリットを知った上で、どの方法が、最も自分が欲しい情報を得られそうなのかを見極めることが大切です。
そこで、以下に、情報の収集方法別に、メリット・デメリットをまとめます。
インターネット検索による情報収集
メリット
- 大量の情報が手軽に入手できる。
- いつでもどこでもアクセスできる。
- SNSなどでの意見交換も可能。
デメリット
- 不確かな情報が混ざっていることがある。
- 情報が古くなっていることがある。
- 大量の情報によって、情報の取捨選択が必要である。
書籍による情報収集
メリット
- 専門的な知識や情報を得ることができる。
- 著者が信頼できる専門家であることが多い。
- 書籍は長期的に保存・参照ができる。
デメリット
- 最新情報ではないことがある。
- 書籍によっては、難しい表現や用語が多いことがある。
- 一冊の書籍の情報には限界があるため、多角的な情報や幅広い情報を得るためには、何冊かを読む必要がある。
専門家からの情報収集
メリット
- 的確なアドバイスがもらえる。
- 専門的な情報を得ることができる。
- 信頼できる。
デメリット
- 時間や費用がかかる(ことがある)。
- 相談した専門家の専門性や経験によって、アドバイスの内容がバラつく可能性がある。
- アドバイスが、自分の考え方や価値観と異なる場合がある。
以上のように、どこから情報収集するかによって、それぞれ、メリット・デメリットが異なります。情報を得ることだけに気を取られていると、ついデメリットを忘れてしまうこともあるかもしれません。(私はたまにやっちまいます…)
自分が見ている情報が、どんな性質を持った情報なのか、しっかり意識して、情報収集できるといいと思います!
どこから情報収集するかによって、メリット・デメリットが異なる!
自分が見ている情報の性質を把握して、信頼できる情報を見つけよう!
情報収集のコツ
さて。前準備が終わったら、いよいよ情報収集なわけですが、ここでも、いくつかコツをご紹介します。
必要な情報だけを参考にする
せっかく事前準備として、どんな情報が欲しいのか? どんな悩みを解消したいのか? をハッキリさせたので、それを元に、必要な情報だけを参考にするようにしましょう。
先ほど、情報収集の方法をいくつか挙げましたが、多くの場合、まずはインターネット検索をすると思います。インターネット検索のデメリットは、情報が多すぎることです。取捨選択が難しい!
ですから、本当に必要な情報だけを参考にすることを意識しながら検索することをオススメします。「いらない情報は捨てる!」くらいの気持ちでOKです。
自分の子育てにあった情報を参考にする
ネットで拾った情報をもとに、実際の子育てで取り入れてみたことが、「長続きしなかった」「ぜんぜん意味なかった」なんてこと、経験したことがある人もいるのではないでしょうか?
「これは有益だ!」と感じる情報でも、実行不能なら意味がありません。
もちろん、やってみたら実行不能でも、「これは我が子には合わなかった」「これは自分の子育てには向かなかった」という学びになることもあるので、実践が全くの無駄というわけではありません。
とはいえ、明らかに、継続が難しそうなものや、子供が嫌がりそうなことは、時間や労力を余分に使うだけです。
ですから、自分の子育てにあった情報を選んで参考にするのがオススメです。
情報の質を確認する
これは、実際にはなかなか難しいこともあるのですが、できるだけ質の良い情報であるかを確認しましょう。
情報の質を確認するには、以下のことに注目するといいでしょう。
- 情報源はどこか?
- 誰が伝えている情報か?
- 最新の情報か?
公的な機関や専門家が情報を提供しているサイトなら、信頼性が高いことが多いです。また、専門家が、どんな機関で働いている人物なのかも、確認するといいでしょう。
また、情報が新しいものか、調べた時点で有効な情報なのかも、確認することが大切です。子育てに関することだと、医療関連や法律関連の情報を調べることもあると思いますが、古い情報では意味がないこともありますので、注意しましょう。
いくつかの情報源をあたる
これは、先ほど「いらない情報は捨てる!」とお伝えしたことと矛盾しているように思われるかもしれません。でも、自分の子育てにとって有用な情報が、いくつか参考にできるのであれば、比較することは大切なことです。
また、インターネットからの情報、書籍からの情報、専門家からの情報、それぞれを得ることも、これにあたります。
インターネットの中でも信頼できる情報について、専門家の意見を聞くことができるなら、心強いですよね。
さいごに
今回は、子育て情報を上手に得るためのコツについてお伝えしました。
現代は情報に溢れています。必要な情報だけに集中しようと意識していても、気になる情報は目に入ってきますし、それによって、子育ての悩みが増す…なんてことも、悲しいカナあります。
自分に必要な情報を、本当に見極めようと思ったら、自分ときちんと向き合うことが大切です。自分と向き合い、自分の子育て、自分の子供について、自分がどうしたいのかを、自分で認識することが、快適な子育てにつながります。
ぜひ参考になさってください。では!











