子どもと過ごすのはは、子どもの可愛さを感じられて、とても素晴らしい時間です。子どもの成長を感じることも、親としての喜びですよね。
しかし時には、子どもに対して、ストレスやイライラを感じることもあります。子どもが好きでも、子育てが苦手だと感じる方もいるかもしれません。
いくら子どもを愛していても、イライラすることはあるものです。大切なのは、イライラしないことではなく、イライラにどう対処するかなのです。
今回は、子どもにイライラしたときの対処法についてご紹介します。
記事の終わりでは、5つの対処法の、実践的な使い方をご紹介しています。
ぜひ最後までご覧ください。
対処法①:深呼吸をする
子どもにイライラしたときには、まず深呼吸をすることをオススメします。
自分の怒りの感情に気がついたら、まず、大きく息を吸い、そのあと、ゆっくりと息を吐いてみてください。
深呼吸のあとは、きっと、イライラの度合いが減っているはずです。
深呼吸がもたらす身体的効果
イライラなどの怒りの感情を感じると、呼吸が浅くなってしまいます。
呼吸が浅くなると、酸素が不足し、体が緊張するので、これを解消する必要があります。
息を、ゆっくり長く吐くことが大切です。
そうすることで、副交感神経という、体をリラックスさせる神経が働き、身体の緊張を和らげることができます。
また、二酸化炭素をしっかり排出することで、酸素が十分に取り込めるのです。
イライラしているときには、自律神経が乱れがちです。しかし、深呼吸をすることで自律神経のバランスを整え、身体をリラックスさせることができます。
深呼吸による心理的効果
深呼吸には、心理的にも効果的です。
深呼吸によって体の緊張が緩めると、イライラなどの負の感情を和らげることができます。
また、深呼吸によって取り込んだ酸素が、脳に行き渡ります。
これによって、脳の機能が活性化されるので、集中力や判断力が高められ、冷静な判断ができるようにもなるのです。
このように、深呼吸は、イライラとした気持ちを落ち着かせるのに、とても効果的です。
ストレスを感じている時などにも有効なので、日常的に取り入れるのがオススメです。
対処法②:時間を置く
イライラしているときは、冷静な判断がしにくくなっています。
いったん時間を置いたり、距離をおいたりすることで、感情的に子どもに怒りをぶつけてしまうのを防ぐことができます。
時間や距離を置くことで、気持ちをリセットさせましょう。
冷静な状態で、
- どうしてイライラしたのか?
- 子どもに伝えるべきことがある場合は、どのように伝えるべきなのか?
について考えることが大切です。
親として、子どもに伝えなければならないことがある場合は、後から時間をとって、子どもと話し合いましょう。
冷静な状態であれば、適切な言葉を選んで伝えることができるはずです。
子どもがまだ小さく、
「時間をおいてしまうと、子どもに伝わらない!」
という場合は、機会を見送るのもいいと思います。
この先にも、伝えるチャンスは巡ってくるはずですし、イライラした気持ちのまま子どもと話すよりいいと思うのです。
対処法③:子どもの立場になって考えてみる
子どもがワガママを言ったり、イタズラをしたりすると、腹が立ったり、イライラしたりしてしまいます。
ですが、大人にとってワガママやイタズラに見えることも、子どもにとっては、違う意味があるかもしれません。
- 新しいことを学んでいる最中なのかもしれません。
- 誰かのための行動なのかもしれません。
- 子どもなりの深い理由があるのかもしれません。
子どもは、大人の斜め上の考え方をすることがあります。
自分には思いもよらなかった子どもの考え方や行動を知るときに、私は、驚きと共に、愛おしさも感じます。
「マジか! おもしろ!」
と感じることで、怒りもイライラも、どこかに行ってしまいます。
あなたもぜひ、子どもの”斜め上”を楽しんでみてください。
対処法④:普段からポジティブな言葉を使う
普段からネガティブな言葉を使っていると、不意に出てくる言葉もネガティブなものになりがちです。
逆に、普段からポジティブな言葉を使っていれば、とっさに出てくる言葉もポジティブなものになりやすいのです。
子どもにキツイ言葉を使いたくないのなら、普段から、ポジティブな言葉、優しい言葉を使うことをオススメします。
そうすることで、イライラしたとしても、ネガティブな言葉が出てきにくくなります。
言葉には、強い力があります。
私たちは、自分がいつも使っている言葉に、無意識に影響を受けています。
ネガティブな言葉を使っていると、ネガティブな考え方をしてしまいます。
ポジティブな言葉を使っていると、ポジティブな考え方をしやすくなるので、子どもの行動に対しても、イライラなのどのネガティブな感情を持ちにくくなります。
ぜひ試してみてくださいね。
対処法⑤:自分の感情を受け入れる
イライラの気持ちは、できれば感じたくありません。
でも、親は神様じゃありません。
イライラしてしまうことは、誰にだってあるのです。
イライラした気持ちになった自分を責めたり、イライラした気持ちを否定することは、むしろストレスを抱えることになってしまいます。
だから、イライラしてしまった自分を責めないであげてほしいのです。
イライラしている自分を、許し、受け入れましょう。
イライラは、あなたの中に、暴れて泣き喚いている子どもがいるようなものです。
泣き喚く子供に
「そうか。イライラしているんだね」
と、見守ってあげるイメージです。
そうして存在を受け入れ、放っておくと、不思議なことに、いつの間にか大人しくなって、どこかに行ってしまいます。
ぜひ試してみてくださいね。
さいごに
子どもにイライラしたときの対処法を5つ、ご紹介してきました。
補足として、5つの対処法の使い方がイメージしやすいように説明します。
- まず、普段からポジティブな言葉を使うようにします。(→ 対処法④)
- 子どもにイライラしたら、深呼吸をしたり時間を置くなどして、イライラの気持ちをやり過ごします。(→ 対処法①、対処法②)
- イライラの気持ちをやり過ごしながら、気持ちの存在を受け入れ、静まるのを待ちます。(→ 対処法⑤)
- 静まってきたら、子どもの立場になって考えてみます。(→ 対処法③)
(使う順番:④ → ①② → ⑤ → ③)
以上のように実行して、イライラの気持ちと上手に付き合ってみてください。
最後に、一言。
この記事を読んでいるあなたは、すでに、子どもを大切にする”優しいお母さん”です!
自信を持ってくださいね!
ではまた!

