子供の自己肯定感を高めることはよく取り上げられますが、実は、親自身の自己肯定感も、同じくらい大切です。それは、親の自己肯定感が高いことで、子どもにも良い影響がたくさんあるからなんです。
今回は、親の自己肯定感が大切な理由を、詳しくお伝えしていきます。
親自身の自己肯定感が大切な理由
理由1:親は子供のお手本だから
親は、子どもにとって、最も身近な存在です。
子どもは、親の姿をよく見ています。私もときどきビックリするのですが、自分がどんな言葉を言いがちなのか、自分がどんな行動を取りがちなのか、子供の言動から知ることがあり、「気をつけなければならないな」と感じます。
親の普段の姿は、良いお手本にも、悪いお手本にもなります。
親自身の自己肯定感が高ければ、親が自分を肯定しながら生きる姿を、子供は見ていて、それをお手本にして育ちます。
自己肯定感の高い人は、自分のことを肯定的にとらえ、ポジティブに生きることができます。親自身の自己肯定感が高ければ、そのような姿を、子供に見せることができ、子どもはそれを真似するようになり、結果的に、自己肯定感が高まっていきます。
親の自己肯定感が低い場合、親は自分を否定しながら生きる姿を、子供に見せてしまうことになります。子どもはそれをよく見ていて、自分を否定する生き方を覚えてしまいます。
ですから、親は自分自身の自己肯定感を高め、子供に、自分自身を肯定しながら生きる姿を見せることが、とても大切なのです。
理由2:子供にかける言葉に影響するから
親の自己肯定感の高さは、子供にかける言葉にも反映されます。
自己肯定感の高い親は、自分を受け入れることや、自分を励ますことが身についているので、子どもに対してもポジティブな言葉をかける傾向があります。
子どもは失敗をよくしますが、失敗は、子どもが成長する上でかかせないものです。失敗をするからこそ、多くを学ぶことができるのです。
親の自己肯定感が高ければ、子供の失敗に対しても寛容な態度を取ることができます。
- 「大丈夫だよ」
- 「どうすればうまくいくか、一緒に考えよう」
- 「次はうまくいくように頑張ろうね」
- 「応援しているよ」
などの言葉をかけて、子どもの失敗を責めることなく、受け入れ、それを学びに活かせるような働きかけができます。これにより、子供はさらに自己肯定感を高めていくことができます。
自己肯定感の低い親は、自分自身を責めながら生きる傾向があり、自分を受け入れ、肯定することへの抵抗感を持っていることがあります。それを子供に対しても求め、子供の失敗やできないことを子供自身のせいにしてしまうのです。
- 「なんでこんなこともできないの」
- 「何回言ったら分かるの」
- 「ダメな子ね」
このような言葉をかけることで、子どもを否定し、子どもの自己肯定感を下げてしまいます。
子どもをポジティブな言葉で育てるためにも、親は自分の自己肯定感を高めるよう心がける必要があります。
理由3:子育てのストレスが軽減できるから
子育ては、大変な仕事です。子どもを育てるには、さまざまな知識を要するとともに、判断したり決断したりする場面があり、プレッシャーもあります。子育てにおいて、全てのことが完璧にできる人なんていません。
子育てをしている親は、社会や周囲の人からのプレッシャーを感じ、それがストレスになることもたくさんあります。
親の自己肯定感が低いと、失敗やできないことがあると自分を責めてしまうので、よりストレスを感じてしまうのです。
しかし、自己肯定感が高い親は、ストレスを感じにくい傾向があります。これは、失敗やできないことがあっても、必要以上に自分を責めることがないからです。失敗やできないことがあっても、自分の現状をそのまま受け入れ、自分の力量以上のことや、自分が考える必要のないことを考えて悩みません。
ですから、親は自己肯定感を高めることで、ストレスを軽減することができるのです。
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さいごに
子育てにおいて、親の自己肯定感が大切な理由をお伝えしてきました。
子育てでは、子どもに対する言葉掛けや態度も大切ですが、親自身の自己肯定感も、同じくらい大切です。それは、親自身が自己肯定感を高めることで、自然と、子どもに対する言葉や態度が自己肯定感を高めるものになるからです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
親自身の自己肯定感を高める方法についてもお伝えしているので、興味のある方は、コチラをご覧くださいね。


