子育てに悩みはつきものです。
それでも、できるだけ心穏やかに、子供と接したいと思うのは、世のお母さんたちの願いではないかと思います。
私もそうです。いつも心穏やかに、子供たちと笑顔で過ごしたい。
ですが、実際には、その思い通りにいかないこともしばしば。不安になったり、イライラしたり、怒ってしまったり…。
理想とは程遠い現実の子育て。

優しくてステキなお母さんになりたいのに…
でも、自分に向き合うことで、変わりました。
自分の中の不安や、思い込み、偏見、こだわりなどに気付き、それらを手放すことで、心が軽くなったように感じられたのです。
そして、子育てにも、ポジティブな変化が起きたことに気がつきました。
そこで今回は、私が自分に向き合うことで起きた、子育てのポジティブな変化をご紹介します。
子育てのポジティブな変化
変化①:
子供に怒ることが減った
以前は、よくイライラして、感情に任せて怒ってしまっていました。
そして、あとで後悔するなんてことはしょっ中。
例えば、子供がなかなか勉強しなくて、「いい加減にしなさい!」って怒るとき。
怒るときは、「子供のため」って思っているフシがあるんです。
「勉強しなくて困るのはこの子だから」みたいな。
一方で、「子供の経験になるなら、一回困ってみるのもいいのかもしれない」っていう考え方もあるんですよ。
それなのに、私は勉強をしない子供に、イライラするから怒っているんです。
矛盾してますよね。



どうしてイライラしてしまうのだろう?
そう思い、自分に向き合って考えてみたら、



私の育て方に問題があったからだろうか…
と、不安を感じている自分に気が付きました。
また、



偏差値の低い学校にしか行けなかったら恥ずかしい



運動もできないのに勉強もできないなんて、ダメな子ってイヤだな
と、自分の母親としての立場や印象を気にしている自分にも気がつきました。
要するに、
- 母親として、ちゃんとしなければいけない
- 子供を”自分が”恥ずかしくないように育てたい
- ちゃんとしたお母さんだと思われたい
など、結局は、子供を心配しているのではなく、自分を心配していたのです。
それなのに、自分ではなく、子供が変化することを求め、あげく、子供が変わってくれないから、イライラして、怒っていたのです。
なんて自分勝手なんだ!と、自分でも驚きました。
他人のことは変えられません。
それは、自分の子供であっても同じことです。
私が変えられるのは私のことだけなのです。
それに気が付いたら、イライラする気持ちは起きにくくなりました。
だから、怒ることも、本当に少なくなりました。
今も、子供の行動に「うーん」と思うことはあります。
でもそれは、子供の行動に対するイライラではなく、



この子のために、私ができることは何かな?
と、前向きな考え方になりました。
今では、落ち着いて、言葉を選びながら、子供と話すことができています。
変化②:
”我が子下げ”しなくなった
他人に、「〇〇ちゃんはすごいね。うちの子は全然でさー」みたいな、“我が子下げ”をしなくなりました。
我が子下げって、謙遜のつもりだったり、相手の子を褒めるという処世術のつもりだったりします。
でも、そんなこと、全然しなくていいのかもしれない。
そう思ったのです。
むしろ、それを聞いていた子供は嫌な気持ちになるでしょう。
自分自身も、自分で発した言葉に引っ張られて、下げ言葉のとおりに思い込んでしまうこともあります。



どうして、我が子下げしちゃうのかな?
と、自分と向き合ってみました。
そして、自分の中に、「そうすることがいいことだ」という、謎の思い込みがあったことに気が付きました。
思い込みって、



私って、こんなこと思ってたの⁉︎
と、自分でもビックリするようなものがあったりします。
”我が子下げ”は、「自分にとっても、子供にとっても、いいことないな」と感じたので、やめました。
今は、誰かに自分に我が子を褒めてもらったら、素直に「ありがとう」というようにしています。
変化③:
”自分の子育て”と”他人の子育て”を比べなくなった
以前は、自分の子育てと、他人の子育てを比べて、



自分は全然、ちゃんと子育てできていない
と思って、落ち込んだり、不安になったりしていました。
でも、自分と向き合うようになってから、



自分は自分。他人は他人。
私は自分の子育てをしよう!
と思えるようになりました。
例えば、ママ友が、すごくたくさんお手伝いをさせていたら、



もっとお手伝いさせた方がいいのかな…?
って思って、不安になったりしました。
でも今は、



お手伝いは、自分ができる範囲でさせてあげればいい
と思えるようになりました。
また、自分の子以外の子のこともよく見ていて、よくいろんな子の話をしているママ友を見て、



私は自分の子だけで精一杯で、ダメだな…
って落ち込んだりしていました。
でも今は、



私の責任は自分の子を守ること!
自分の子を見てるなら、それで十分!
って思えるようになりました。
変化④:
”できること”に目を向けられるようになった
以前は、



片付けができない…
運動が苦手…
友達が少ない…
宿題になかなか取り掛からない…
と、自分の子の”できないこと”ばかりが気になっていました。
でも、自分に向き合うことで、「子供が何でも人並みにできないと、不安になる自分」に気がつきました。
子供なんだから、できないことがあるのは当然です。
人間なんだから、得意なことも不得意なこともあって当たり前。
自分に向き合う前は、そのことが分からなくなっていました。
今は、



この子にも、できることはあるんだから、それでいい!
と、自分の子の”できること”に目を向けられるようになりました。
そうすると、
- いろんなおもちゃを総動員して遊べる発想力があること
- 慎重に動くので、怪我が少ないこと
- 少数の子とすごく仲良く遊べること
- 読書が好きなこと
など、子どものいいところ、できることに気がつけるようになりました。
変化⑤:
「完璧でなくてもいい」と思えるようになった
以前は、



完璧でなくちゃいけない!
と思っていました。
というか、正確には、自分と向き合ってみて、以前の自分が、そう思い込んでいたことに気がついたのです。
完璧な人間なんていません。
完璧な母親もいません。
そして、完璧な子育てもありません。
そう、頭でわかっていても、つい完璧を求めてしまっていました。
「完璧でなくてもいい」ということが、全然、腑に落ちていなかったのです。
だから、しょっちゅう、



自分は、なんてダメなんだ…
なんてダメな母親なんだ…
と、自分を責めていました。
でも、自分と向き合い、自分の内面を見つめられるようになると、完璧にこだわる自分を手放し、肩の力を抜くことができるようになりました。
今では、たとえ思い通りにいかなくても、



そういうこともあるさ
と思えるようになりました。
自分と向き合うことで手に入れたもの
もともと、私が内省に取り組むようになったのは、子育ての改善をするためではありませんでした。
だから、内省し、自分と向き合うことで、子育てにもポジティブな変化があったことは、嬉しい誤算でした。
ご紹介した変化を経て、改めて振り返ってみると、自分が、初めて出産したときの理想に、ちゃんと近づけているなと思います。
私が思い描いていた理想は、
子供が安心して帰れる家
家族みんなが笑って過ごせる家
です。
当たり前といえば当たり前の理想。
でも、これがなにより有難いことだと思うのです。
今はまだ、子育ての真っ最中。
これからも、後悔のないように、子供とも向き合っていきたい。
そのために、自分と向き合い続けていきたいなと思っています。
さいごに
ここまでご覧くださり、ありがとうございます。
私は、自分と向き合うことで、たくさんの変化を経験しました。
そのほとんどが”ポジティブな変化”です。
「自分と向き合う」
これだけのことが、自分を変えます。
変わった自分が、自分以外のものを変えることも、たくさんあります。
子育てや、子供との関わりもその一つ。
「自分に向き合う/内省」に興味を持った方、ぜひやってみてください。
私でよければ、お話を伺いますので、お気軽にお声かけください。











