子育て中のイライラは、多くのお母さんが持つ悩みの一つだと思います。
我が子はかわいい。
でも、忙しかったり、疲れていたりすると、ついついイライラして、怒りたくないのに怒ってしまう…。
怒ってしまったことに後悔して、

もう怒らないようにしたい!
優しいお母さんにならなきゃ…
余裕をもって、子供を見守らないと…が言うことを聞かない!
そう思っても、いつの間にか、やっぱりイライラするようになって、また同じことの繰り返し…。
この悩みのループから抜け出すことはできないのでしょうか?
実は、この悩みを解決するには、イライラの種を見つけることが、とても重要なんです。
私も3人の母親ですが、
なぜ子供にイライラしてしまうのか
なぜ怒ってはいけないと思いつつ、つい怒ってしまうのか
自分に向き合い、イライラの種を見つけることで、イライラする気持ちを手放すことができました。
そういうわけで、今回は、「子育てのイライラを手放す方法」について、お話していきます。
知れば、きっとあなたも、子供に対してイライラする気持ちから解放され、余裕を持って、我が子を見守ることができるようになるはずです。
ぜひ、最後までご覧くださいね。
イライラまでのプロセス
そもそも、私たちは、どうして、子供にイライラしてしまうのでしょうか?
一旦、私たちが子供にイライラするまでのプロセスについて、紐解いてみましょう。



子供が言うことを聞かない!
これは、子育て家庭あるあるですよね。
1日の時間は限られているのに、しなければいけないことはたくさんあります。
お母さんは、子供に



〇〇やったの?



〇〇しちゃってね!
など、指示を出し、物事を進めていきます。
お母さんの理想は、余裕を持って、1日を終えることです。
ここで、子供が指示したとおりに動いてくれないと、物事が思った通りに進まず、余裕がなくなってきます。
つまり、理想通りにならないわけです。
思った通りにいかないことが、1つ2つなら、まだ大丈夫ですが、どんどん積み重なっていくと、少しずつイライラしてきます。
どんどん、理想の1日から遠ざかっていくからです。
しかも、これが毎日だと、「またか!」となり、イライラも溜まりやすくなり、最終的に



いい加減にしなさい!
と、怒ってしまうわけです。
イライラの種は、子供ではない
プロセスを見てみると、イライラの種は、一見、子供であるように思えます。
ですが、本当は違います。
イライラの種は、イライラする人が持っています。
つまり、お母さん自身が持っているのです。
子供が言うことを聞かなくても、イライラしない人もいます。
イライラする人と、イライラしない人の違いはなんでしょうか?
それは、こだわりの有無です。
同じ状況でも、こだわりがなければ、イライラしません。
逆に、こだわりがあると、イライラしてしまいます。
「こうでなければいけない」という思いがあると、その通りにならなければ、ストレスを感じるからです。
つまり、子供が言うことを聞かない状況は、きっかけに過ぎません。
こう言うと、「私が悪いんだ…」と自分を責めてしまう人もいるかもしれませんが、そうではありません。
イライラの種は、だれもが持っています。
なぜなら、イライラの種は、もともとは「理想」という形をしているからです。
理想が、いつの間にか形を変え、イライラの種=こだわりになってしまっているのです。
理想がこだわりになってしまうのは何故?
理想が、知らず知らずのうちに、「こだわり」になってしまうのは、なぜでしょう?
理想は、はじめのうち、



こんなふうだったらいいな
くらいの気持ちで存在しています。
理想があると、人は、それが実現するような行動をとります。
とった行動によって、理想に近づけば、達成感を得られますし、
逆にうまくいかなければ、改善策を考えて、次の行動に活かします。
ここまでは、問題ありません。
ですが、理想に近づくための行動を繰り返しているうちに、理想は、



こうじゃなきゃダメ!
という、強い思いに変わってしまうことがあるのです。
これがこだわりです。
こだわりとは、いわば執着です。
執着があると、物事にとらわれてしまいます。
とらわれていると、人は、視野が狭くなり、余裕をなくしていきます。
子育てにおけるイライラも、余裕をなくした状態なのです。
ですから、イライラをなくすためには、こだわりを手放す必要があります。
こだわりを手放すには?
どうすれば、こだわり=イライラの種を手放すことができるのでしょうか?
それは、「こだわりに気付くこと」です。
- 自分がどんなこだわりを持っているのか?
- どんなふうでいたいと思っているのか?
- どんなふうでないといけないと思っているのか?
これらに、気付くだけで、こだわりは、驚くほど、手放しやすくなります。



気付くだけでいいの?
そう思われるかも知れません。
でも、むしろ、気付くことが一番大切なのです。
理想は、いつの間にかこだわりになってしまっています。
つまり、無意識の状態です。
無意識にあるものは、目に見えず、形がわかりません。
見えず、形がわからないと、対処のしようもありませんよね。
対処するには、まず見える状態にする必要があります。
見える状態にするには、まず探します。
探して、見つけます。
見つけたら、対処することができます。
「探す」のが「自分に向き合う」ということ。
「見つける」のが、「気付く」ということ。
「対処する」というのが、「手放す」ということです。
つまり、自分の中にあるこだわりを、探して、見つければ、手放すことができるのです。
こだわりを手放す方法
では、ここからは、こだわりを手放すための、具体的な方法についてお話してきます。
おおまかな手順は、以下の通りです。
こだわりを手放す方法:手順
① 子供に対してイライラした出来事を思い浮かべる
② 書き出したセリフの中に隠れている”こだわり”を探す
③ 自分の中にあった”こだわり”を受け止め、感じる
④ こだわりを手放す
それでは、順を追って、説明します。
⒈ 子供に対して、イライラしてしまった出来事を思い浮かべる
まずは、実際にあった、子供にイライラしてしまったエピソードを思い浮かべます。
最近のことでも、過去の、なかなか忘れられないことでもいいです。
ひとつ思い浮かべて、そのときの状況や気持ちを、できるだけ詳しく、思い出してみましょう。
⒉ イライラの気持ちを、セリフにして書き出す
次に、紙とペンを用意します。
そして、思い出した気持ちを、セリフにして、紙に書き出していきます。
・ 〇〇してほしいのに、してくれない
・ なんで何回も同じことを言わなきゃいけないの?
・ わたしばっかり大変で、誰も分かってくれない!
などなど。
どうしてもセリフの形である必要はないですが、セリフの形の方が、気持ちをダイレクトに振り返りやすいと思います。
また、このとき、文章を完成させるように心がけることをお勧めします。
「〇〇してほしかったのに!」
というセリフも、「~のに」で終わらず、
「~なのに、~だった」
のように、文章として完結するように書いてみてください。
こうすると、隠れていた本心が出てきやすくなります。
初めは戸惑うかも知れません。
でも、誰かに見せるわけではないので、自分の気持ちを、素直に書きましょう。
⒊ 書き出したセリフの中に隠れているこだわりを探す
⒉で書き出したセリフを見直します。
そして、隠れている こだわりや理想 を探してみましょう。
「こんな状態でいたかった」
「こういうふうにしたかった」
理想やこだわりという形ではなく、不安や恐れなどの形で隠れているかも知れません。
どんなことが不安で、どんなふうだったら安心だったのか?
どんなことが怖くて、どんなふうだったら安心できるのか?
安心できる形が、理想の形です。
初めはうまくいかないかもしれませんが、諦めずに探していると、「あ、これだ」と、見つけられる時がきます。
見つけると、すっと、心が軽くなる感じがするはずです。
⒋ 自分が持っていたこだわりを受けとめ、感じる
隠れていたこだわりを見つけたら、そのことを、自分で受け止めてあげましょう。
こだわりは、イライラの形で、あなたを苦しめてきたかもしれません。
でも、言い換えれば、それは、あなたがそれだけ一生懸命だったから。頑張っていたから。
だから、まずは、自分を労ってあげましょう。
また、ここまでくると、子供がイライラの原因ではないことも、感覚として わかるようになっているはずです。
⒌ こだわりを手放す
隠れていたこだわりを見つけ、受け止めたら、手放します。
「こうでなくてはいけない」というものを、「こうだったらいいけど、こうでなくてもいい」という形に変えてみます。
⒈から⒋の手順で、うまくこだわりを見つけられていれば、この作業は、そんなに難しくないはずです。
むしろ、この手順がなくても、手放せているかもしれません。
もし、なかなか手放せないようだったら、⒉と⒊の作業に、再度取り組んでみましょう。
一度、手放す作業ができても、またイライラすることがあると思います。
そのときは、また、手放しの作業に取り組んでみてください。
繰り返しているうちに、イライラすること自体が少なくなってくるはずです。
まとめ
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
最後に、ポイントをまとめておきます。
まとめ
・ イライラの種は、お母さん自身が持っている
・ 理想がこだわりに変わると、ストレスを感じてイライラする
・ イライラしないためには、こだわりや理想に気付くことが大切
可愛い我が子にイライラしてしまうことは、苦しいですよね。
私もそうでした。
でも、自分と向き合って、自分の中のこだわりに気が付くことで、驚くほど心が軽くなって、イライラすることが、本当に減りました。
あなたが悩んでいらっしゃるなら、ぜひ、今回ご紹介した方法を試していただきたいです。
試した感想なども、教えていただけたら嬉しいです。
ではまた!










